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草野河豚

Author:草野河豚
東北人。現在は実家で修行中。
乱読気味で、読む本にバラつき有り。
ラノベ・ミステリ・ファンタジーを比較的好む。
あと軽くオタ入ってます。

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恩田陸『ロミオとロミオは永遠に〔上〕〔下〕』
ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA) ロミオとロミオは永遠に〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

 上巻は少しずつ。下巻は一息に読めた。

 廃棄物や科学汚染にまみれた近未来。「大東京学園」の卒業総代になれば、一族将来の安全が保証される。アキラとシゲルはそれぞれの思いを胸に、ついに大東京学園の生徒となったが、学園の有様は評判と異なる物だった。やがて学園の在り方に疑問を抱いたアキラは、脱走することを決意する。

 粗筋はこんな感じ。20世紀のサブカルチャー(映画、ブーム、流行用語など)を随所に取り上げているのが特徴で、量はかなり多い。知っているものを見てニヤリとできるかは、その人次第か。(巻末に解説あり。わからない時はそちらを見れば宜しい)

 最初の説明が長いけれど、世界観を説明するには適当だと思う。三章、四章の辺りから話のテンポが速くなるので、読んでて飽きない。内容はどうあれ、恩田陸は、畳みかける書き方が本当に上手いと思う。(『麦の海に沈む果実』『ライオンハート』etc)

 但し、人物・設定の部分が物凄い勢いで消費されていくので、追いつくのが大変。また今回は、一つの設定(主に人物)をじっくり練り上げていく事も少なかった。読み終えて、情報過多で飽和状態にはなったものの、しっかりと残る物はなかった気がする。

 もっとも、作品の在り方を考えれば、あるものの変化を書くよりは、「大東京学園」という一個の都市(且つ、そこに順応した人々)を自由に想像できるくらいの方が面白いかと。漫画チックな内容も楽しめた。

 以下は、ネタバレに関する感想。


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読書日記 | 00:55:56 | Trackback(0) | Comments(0)
乙一 他 『七つの黒い夢』
七つの黒い夢
 題字の通り、七つの作家、七つの短篇が詰まった作品集。
 著者名は以下の通り。
  ・乙一
  ・恩田陸
  ・北村薫
  ・誉田哲也
  ・西澤保彦
  ・桜坂洋
  ・岩井志麻子
 自分が知っている作家が四人もいる、非常に珍しい短編集だった。

 「傑作ダークファンタジー七選」という広告だが、内容はミステリあり、時代物ありで特に限定はされていない模様。ダークファンタジーを目当てに読んだ自分は少し残念だったが、普通に面白かったのでよしとする。

 以下、作者別感想。

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読書日記 | 23:55:35 | Trackback(0) | Comments(0)

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